会社の速度アップのための作戦その1

 社内のオフィシャル会議一覧にそって会議に出てみたのだが、ほとんどの会議が時間より5分から10分遅れてスタートし、私はぽつんと会議室で待つことになった。収益性の高い会社は時間通りに会議がスタートすると言われており、時間が守られない時にはトップに責任があるというのが一般に言われている。きっとこれは私の責任だと即座に思ったので、新しいプログラムをスタートすることにした。
 EOのフォーラムでは1分でも遅れると罰金10万円という厳しいルールがありみんな全力で駅から走ってくるのだがそれに習って社内でも遅刻罰金制度を設けることにした。
 しかし、法律の罰金と違いこの罰金制度に参加するかどうかは個人の自由意思による。「参加を宣言して以降の遅刻に対しては罰金を払ってくださいね」という国際条約のような制度だ。そしていつでもこの罰金制度を辞めても良い。この罰金による収益をどうするかだが会社に迷惑をかけたということなので全員参加のパーティーの原資などになる。
 初日の参加者は社長の私と時間に遅れない強い自信を持っている副社長の2名になった。当然罰金金額にも差が有り、社長は1分でも遅れれば5000円、副社長は2000円だ。会議をすっぽかした場合は倍額になる。会議が開始になる10分前に会議のオーナーに連絡した場合は免責になるという条項は当初はつけることにした。
 初日の運用実績だがなんと1万5000円の収益を確保することができた。笑い話ではないのだが、こういった制度を自宅で考えていて張り切って会社に行ったら朝8時からの会議をすっぽかしていたのだ!ささらには既に罰金を払うことになったということを広報で普及していたら、うっかり参加にOKしてしまった会議にまた遅刻してしまった。午前中散々社内で普及したのでみんな部屋でにやにや待っていたようだ。制度の普及としては順調なようでなにより。
 最近社内で会議が多すぎるという意見が多いのだが、この制度の普及により会議の招集にはリスクとリターンがあるので会議の数が減るのではないかと期待している。
 ここでもう一つプランなのだが、罰金制度に参加した人は自分が参加した会議がスタートした後にドアの入り口をロックアウトする権利を持てるようにしようと思う。会議がもし飛行機の中で行われるとしたら遅れたら参加できないのは当然だ。罰金制度に参加している人は罰金を払うので中に入れてもらえるというわけだ。(みなさん罰金制度に加入しましょう!)
 ロックアウトを会議開始後いつするかは罰金制度に加入していてその会議に参加している人が自由に決めても良い。会議に是非参加してもらわなければならない人がいる場合はロック時間を遅らせても問題ない。
 この罰金制度の行方はしばらく運用してみて結果をご報告します。

p/s
マネージャーの方の罰金制度は1000円、スタッフの方は500円です。
DFの皆さんワンコインで会社が変わります。皆さんふるってご参加下さい!
罰金制度創設記念パーティーを新居でやろうかな?

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